Akemi
個展やグループ展が終わったあと、戻ってきた作品をどのように保管していますか?
「ネットの大海原で、個人サイトが見つかるのか?」という不安はありますが、部屋で眠らせておくよりは、誰かの目に触れる可能性を作るほうがいいなと判断したからです。
なぜ「外部サイト」ではなく「自分のショップ」なのか
今も一部の作品をアート専門の販売サイトに登録していますが、なかなか動きがありません。そこで、自分のブログやGalleryページと直接つなげられる「自分のお店」を持つことにしました。
【比較表】自作ショップ vs 外部販売サイト
実際に運営してみて感じた、それぞれのメリット・デメリットの比較です。
| 比較項目 | 自前ショップ(STORES等) | 外部販売サイト(モール型) |
|---|---|---|
| 集客の仕組み | 自分でSNSやブログから誘導する必要がある | サイト自体の名知名度で人が集まる |
| 管理の自由度 | 自分の世界観に合わせてカスタマイズしやすい | 決められたフォーマット内でのみ可能 |
| 顧客との距離 | 直接やりとりができ、リピーターに繋がりやすい | サイト側が仲介するため事務的になりやすい |
| コスト面 | 決済手数料のみなど、低コストで維持できる | 販売時の手数料(30〜50%)が高い場合がある |
主要3サービスを徹底比較:どれがアート販売に向いている?
ショップ開設にあたり、代表的な3つのプラットフォームを比較しました。アート作品を売るという視点で整理したのが以下の表です。
| サービス名 | 特徴 | コスト(無料プラン) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| STORES | 操作がシンプル。手数料が比較的安い。 | 決済手数料 5%〜 | 手軽に、でも本格的に始めたい人 |
| BASE | 拡張機能が豊富。集客アプリがある。 | 決済手数料 6.6%+40円〜 | 独自の販促機能を使いこなしたい人 |
| Shopify | 世界シェア1位。多言語・多通貨に強い。 | 月額費用+決済手数料 | 海外販売をメインに据えたい人 |
STORESを選んだ具体的な理由
- 手数料: 手数料が一番安く手軽にはじめられそうだったから
- 決済・配送のシステム化: 0からECサイトを組む専門知識がなくても、販売に必要な機能がすべて揃っていてスムーズでした。
- メルカリ等の経験が活きる: 商品登録や発送の手順が馴染みのあるUIなので、迷うことが少なかったです。
- デザインの連動: 自分のサイトに「Shop」メニューを追加し、Galleryページからも直接リンクを貼ることで、作品を見る流れから購入検討までをスムーズにつなげられました
開設までに「手間」がかかったポイント
正直、立ち上げ作業にはパワーが必要です。特に以下の2点は時間をかけました。
- 写真撮影: 作品の質感やサイズ感を正確に伝えるための撮影。
- 説明文の作成: 制作時の意図や、具体的な仕様(支持体、額装の有無など)を詳細に記載すること。
こうした事務的な作業は多いですが、一つひとつの作品を改めて見直す良い機会にもなりました。
まとめ:無理のない範囲で、作品の窓口を広げる
今後は、展示会とオンライン販売を連動させ、遠方の方にも作品を検討いただける環境を作っていきます。まずは「部屋に置いたまま」という状態を脱し、自分の管理できる範囲でコツコツと運営を続けてみます。
Akemi
今展示会の作品をストアーズに掲載しています。システム上SOLDOUTの表示ですが、展示が終わったら販売をスタートする予定です。
作品のご購入については、こちらのショップページをご覧ください。
